【年末号】緑寿(ろくじゅ)
今年も押し迫り、季節の移ろいを楽しむ余裕が薄れがちの私ですが、冬らしさを感じる時間を、大切にしたいと思っている今日この頃です。
つい先日、「緑寿(ろくじゅ)」という長寿祝いを知りました。
なんでも2002年に日本百貨店協会が提唱したもので、60歳の「還暦」や70歳の「古希」と並ぶ新しい節目として注目され、定年を65歳に引き上げたことで、従来の60歳ではなく「66歳」を一つの区切りとの考えから来たようです。
節目と言えば、私たちの人生においても節目は大切ですね。
節目を意識することで、次の一歩への準備もでき、行動や結果が大きく変わることにもなります。
特に人生において大きな節目の一つが、社会人として働き始めた時です。
この重要なタイミングでどのような「教え」を受けるかで、その後の成長に、大きな差が生まれることは言うまでもありません。
当時、今のような新人研修などはありませんでしたが「先輩の背中」や「言葉の問い」などで学んでいたように思います。
「緑寿」は遥か昔に過ぎた私ですが、新人時代に鍛えて頂いた清家班長や、高橋所長のご恩を噛みしめながら、新しい年を迎えたいと思います。
皆さまも良いお年を!!