【春号】車検証が「電子車検証」に変わりました
去年の1月より、車検証が電子化され、電子車検証が導入されることになりました。
車検証が変わって1年ちょっと経ちますが、まだまだ車検証が変わっていない人がいると思いますので、簡単に説明します。
車検証は、公道を走るすべての車両に必要な書類です。
紙の車検証に加えて、アプリや専用読み取り機などを使ってデジタル表示する方式に変更されています。
電子車検証は小型化されて、サイズは従来のA4からA6と、4分の1の大きさになりました。
かなり小さくなったので、車検証入れがコンパクトにできます。
新しい車検証はICタグが内蔵されていて、記載内容や表示させる方法などが変わりました。
小型化された車検証に記載されない内容は、次のとおりです。
有効期限や、所有者の氏名、住所、使用者の住所、使用の本拠地などは記載されないことになりました。
詳しい内容の読み取りは、汎用のICカードリーダーかスマートフォンにてアプリで行うことができます。
スマホアプリにはリマインダー機能あり
スマートフォンのアプリには、車検満了日を知らせてくれる機能があります。
読み取った電子車検証の車両に対して、アプリ上で設定すると、車検の有効期限が満了する日を通知してくれます。
通知のタイミングは60日前、30日前、1日後の3回。
うっかり忘れて車検切れになってしまっては大変なので、この機能は便利だと思います。
新しい車検証になったら、皆さんもアプリを取って試してみてください。
iPhone:https://bit.ly/49p9R98
Android:https://bit.ly/43Loh2m
今年から軽自動車も普通車と同じになりました。
以上で、簡単な説明にはなりましたが、分からないことがあればお問い合わせください。