【早春号】冬本番冷却水のメンテナンスを忘れないで
冬本番冷却水のメンテナンスを忘れないで
最近急に寒くなりましたね。
そんな、冬のシーズンが本格化して
大切なメンテナンスのお話をします。
「冷却水」のメンテナンスです。
冷却水とは簡単に言うとエンジンの温度を冷やしている液体です。
車のボンネットを開けたら、前の部分に取り付けられているラジエーターと共に、エンジンが焼きつかないように、エンジンを冷ます役割をして車の温度調整をするにはかかせない部品です。
冷却水が循環する経路の錆止め防止や、
凍結防止の役割があります。
メーカーによっては、青色や赤色、緑色などに着色されており、一度は見たことがあると思います。
冷却水は基本的に、自然蒸発して徐々に減ってしまいます。
極端に減る場合はホース類のヒビなどが原因で、冷却水が漏れている可能性があります。
極端に減っている場合は、すぐに点検をしてください。
そのまま走り続けるとエンジンが冷却できず、オーバーヒートして車が動かなくなります。
そうなる前にしっかりと点検することが必要です。
冷却水の交換もおすすめするのですが、交換となると、費用も時間もかかります。
冷却水の交換は、だいたい5,000円〜13,000円程で車種によっては異なります。
ご提案ですが、冷却水の添加剤があります。
これは今入っている冷却水に補充するだけなので、簡単で時間もかかりません。
費用も3,000円程でできます。
ぜひ、試してみてください。
車の冷却水はとても大切な役割を果たしています。
少しでも異常を感じたら、すぐに点検することをおすすめします。
乗っていてすぐに異常に気づくことができるのはドライバーさん本人です。
愛車を守るためにも異変に気づく前にお車を点検しておくことが安心ですね。
トラブルを未然に防いで、安心安全なカーライフをお過ごしください。