オートライト義務化について
オートライトが義務化!?
去年4月から、乗用車の新型車に搭載が義務化されました。
オートライトとは、周囲の明るさに合わせてライトの点灯、消灯を自動的に行ってくれる機能。
以前から装備している車はありましたが、従来と同じものを義務化するわけではないのが今回の法制化のポイントです。
これまでと違うのは、「走行時は機能をオフにできない」ことと、「ライトが点灯する周囲の明るさの基準が定められている」ことの2点が挙げられます。
まれに、夜でもライトをつけないで走行している車がいます。
これはとても危険なことで、その車のドライバーは周囲が見えていたとしても、無灯火だと暗闇に紛れてしまい、周りの車からはその車の存在に気が付きにくいからです。
最新のオートライトの仕組みについて
そこで、義務化されるオートライトは、走行中はスイッチをオフにすることができない基準だから、周囲が暗くなると必ずヘッドライトが点灯する仕組みです。
ただ、停車中はライトを消したいという状況もあるでしょう。
その場合は、オフするスイッチを使うことができます。
しかし、周囲が暗い状況で車が動き出すと、自動的にライトが点灯する仕組みとしなければいけません。ライトのつけ忘れを防ぐためです。
今の新型車では、手動でオフにしても、手を離すとスイッチが勝手にオートの位置へ戻るようになっています。